【8/12販売解禁】24新成虫特選一点物 ♠7.8 秋No.11 ♠7.8④ペア
※画像は単焦点レンズのデジタルカメラで撮影しています
※メスの画像や、細かい部位の拡大画像の撮影にはi-phone11proを使用することがあります
※必ず、事前に当店ホームページの【当店のご利用にあたり】、
以下の【お取引に当たっての注意事項】を/にご確認・ご了承ください
【生体情報】
◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ
◆学名:Dorcus hopei hopei
◆産地:福建省北峰
◆累代:F2(同腹兄弟姉妹同士交配純インラインブリード)
◆血統名:♠7.8(A7.8)
◆グループ:♠7.8(A7.8)
◆系統番手名:♠7.8(A7.8)④
【血統内訳】
およそ以下のような血統を内訳としています。
※当店の単位の基準で記載をしています。血統内訳を記載する目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位を示すこと」です。
→交配において重複する血統や系統があります
※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません
※その時流を踏まえて記載をしていますから、同血統であっても過去の表記と表現の仕方・どこまで細かく表記するかの血統の粒子のサイズが変わることがあります(同血統に無断で新しい血をブレンドしたりはしていませんのでご安心ください)
・TP:E
・HO8
・劉備
・張飛(A160含む)
・皇帝
・TT2A
・SAX
・極峰
・等
【A7.8】
2020年頃から構想を練ってきました。コンセプトは以下の3点です。
・現存しない領域の極限ストレート系の系統を立ち上げる
・顎を軽く開いた自然体での映え感が高い形状とする
・顎基部幅や顎厚だけではなく、顎体積そのものが大きな個体群を誕生させる
上記の狙いを軸に血統創りを進めてきました。
Aの存在感はスペックだとか、減点しにくい個体だとかそういうことではなさそうです。Aの存在感はその独特さです。いわゆる、yyiiの√フォルムが思い切りホペイファンのハートを掴んだように、Aは内歯と外歯のあたりの立体感・配置・造形に突き抜けた個性があります。これがAの世界観であり、独創性だと思います。重なり・重なり・・・・という既存の美意識に加え、明確に内歯と外歯の高低差・内歯の圧倒的な長さといった新しい価値観を主張してきています。そして、極太個体になってくると絶対的に顎の体積が凄まじいです。
縦横比率が控えめに見えるかもしれませんが、顎が長いため比率が下がっているだけであることが多く、実物はコンパクトな体幹に長く太い顎がくっついている超アンバランスホペイであることが多いです。そのアンバランス感を、yyii由来の立体的ボディーが上手くまとめきっているというところでしょうか。
Aを持っていると、「7クラスは余裕」というメンタルの強さをベースにできそうです。カッコ悪い個体が出てきていないので、「バランスや仕上がりはデフォルトとして良い」というメンタルで飼育に当たれます。その上で、「自分だけのホペイ!」という世界観をつくっていけそうです。Aの内歯と外歯の配置や造形、高低差の程度には個体差があります。ブリーダーの好みで選んで、F3で自分だけのおお顎の立体構造を堪能するのが最高でしょう。
番手は①~⑥までありますが、特にそれぞれに対して特別な違いは感じておりません。当店では正確に分類をしていますが、当店が種親選別をする際には番手を確認しないで、気に入った個体を抜きました。やはり、概ね均等に手元に残りました(数が少ない系統があったりします)。それに合わせてメスを取っていく(番手合わせ)というような選別をするほどには、系統別の違いは感じられません。①、④が目立つかもしれませんが、①・④が母数が多めな系統なだけであるというのが所感です。①~⑥が延々と産み続けたという採卵の背景も、この系統の持つ安心感の一つです(産みの強さ)。
【出品生体内容 - 各個体情報】
※1♂1♀のペアでの出品
※ご注意:
◆各部数値は“参考程度”としてください。計測にはきちんと取り組んでおりますが、 『計測法の個人差』、『誤差も十分にあるもの』とご理解ください。また、メスについては特に顎の開き加減で体長の計測値に誤差が出ることをご了承ください。 顎基部幅数値は張り出し部からの最短を、顎「面」に垂直にノギスを挟み、取っています。過不足無く計測するようにしていますので、逆サバを読むような計測はしていません。
◇オス 画像をご参照ください
・系統:♠7.8④
・体長:76.2mm
・頭幅:27.6mm
・顎幅:7.1mm
・顎厚:未計測
・羽化時期:2024年5月~6月頃(個体によっては後食済)
超カッコいい!!実は、セミロング形状よりもすこ~しだけ・・・・ほんのわずかに顎が短めな個体・・・昔から根強い人気があるんですよね。本個体はそんな極上セミショート個体で、上見はキリっと締まってバランスと切れ味良好、横から見るとムッキムキの立体感抜群のギャップが最高の個体です。内歯のメリハリがよく聞いており、稜線にもメリハリがあるのがマシンカットのようでカッコいいです。蛹で掘り出してしまった個体であり、♠7.8の変態能力の高さを示す個体でもあります。
◇メス 画像でご確認ください
・系統:A7.8④
・体長:51.8mm
・頭幅:15.3mm
・羽化時期:2024年5月頃(後食済)
ボトルにも「極上」と振った1頭。説明不要のメスかと思います。
[ホペイフリークの自己満足日記] http://hopeif.blog.fc2.com/
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