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執筆者の写真YY

形状追及繁殖における種親の考え方

スペック向上や羽化力・健全性の向上だけを狙う種選別は、良い選別であると言えますが、「形状追及」というホペイ飼育の本質を抑えているとは言い難いと当家は考えています。かつてより、「ホペイは形状追及の世界である」と言われてきましたし、ブリーダー様方はそういった方向性でホペイ飼育文化を愉しんでこられていることでしょう。


従って、スペックは向上した方が面白いかもしれませんし、羽化力や健全性が高まるのは大変喜ばしいことですが・・・・狙いの形が出せそうでない手法や、対照実験ができないとはいえ理論が成立していない方法を、ホペイ飼育における種親選びの在り方とは呼べません。まずは狙ったシルエットや、成虫の雰囲気を抑える可能性が高い方法を行い、それをベースラインとして、羽化力や健全性の向上・数値アップを追加要素として考えていくのがホペイ飼育の形状追及文化に則った種親選びといえます。


当店では、ホペイの成虫については以下の種類の証明書を用意しています。以下の例以外のケースについては別途対応しますが、例外の発行は希望を頂いても原則的に受け付けません。また、本コラムは当店の証明書及び生体の宣伝内容ではありません。第一段落・第二段落で導入をしている通り、「次世代を採る種親の考え方」についての言及です。証明書については、当店の種親の考え方が直結している仕組みになっているために具体例の一つとして触れるということです。


【証明書の種類-成虫】

・ペアやトリオ、カルテットで1枚

・オス単で1枚

・メス単で1枚


基本的に証明書はこのような3種類を用意しています。理由は、譲渡した個体が譲渡先では種親として飼育されるケースが非常に多いためです。そして、雌雄セットの譲渡における飼育者の狙いと、単品購入における飼育者の思惑が異なる傾向が強いからです。


ペアの場合は、基本的にインラインで飼育をされることが多いです。トリオなどの場合は、インラインと、メス単を一つアウト用に・・・という飼育のされ方をされることもありますが、いずれにしてもインラインは誕生することが多いです。そのインラインの子孫の先祖を辿れるように、ということで雌雄セットに証明書を用意しています。


オスメス単品購入については、アウト交配で用いられることが多いです。従って、次世代は当家の番手の個体群とは異なったカラーの成虫たちになるケースが多いです。当家の血統・系統を、インラインよりは大きく変化させる目的のために用いられるケースが多い譲渡として、単品証明書を用意しています。


今回の話題は、先述のような、当店の証明書の設定の背景にも関係しています。ペアやセット購入の場合は、雌雄それぞれに証明書を出しません。オス単・メス単についてはバラで証明書を発行するのに、です。これには理由があります。私の種親選別に関する考え方がそのセットに反映されています。私は雌雄をまずは別々に見ますが(それはそうですね)、最終的には雌雄のセットを一つの存在として考えます。


特別感のある響きで書いてしまって、すみません。実は恐ろしく普通のことであると考えております。別腹ですと、別系統になるわけですから。そして、別のカラーを示すことも少なくないのですから。分かりやすいように、具体例を出します。


当家にはかつてGX50-Vという系統がありました。そして、このGX50-Vは現在周知頂いているGX50-Xと極めて血縁関係が近いラインでした。


◆GX50-X◆

GX50初代オス×張飛等のブレンド「MAメス」

これはご存じの通りかと思います。


◆GX50-V◆

GX50初代オス×張飛等のブレンド「MBメス」


MA、MBというのは、私がメス型の血につけていた管理番号です。MはMonsterから採っておりました。Monsterラインということですね。少し恥ずかしいネーミングで申し訳ありません。Aというのは番号です。1番目ということです。


◆GX50-X◆

GX50初代オス×Monster系統Aメス(1番個体)


◆GX50-V◆

GX50初代オス×Monster系統Bメス(2番個体)


MAメスと、MBメスは系統が同じであるということです。姉妹であったということです。GX50-XとGX50-Vは腹違いの完全同血統の組み合わせであったということです。


GX50-MA、GX50-MBという名前でした。

この名前がカッコよくないな・・・と感じまして、より可能性を感じるAの方にXのイニシャルを、手にしたときに勝った!と感じたBの方にVという番号を振ったのでした。

※X・・・可能性の際限がないことに期待を込めて

※V・・・Victory:勝ち上がれるラインであるとい期待を込めて


GX50-X、GX50-Vを比較したときに、どちらの系統でも見られるような個体像もありました。しかし、GX50-Xでは内歯が完全に正面を向き、外歯先端を飛び越えるものが複数見られました。GX50-Vでは、内歯がややカーブし、顎全体もなんとなく丸みを帯びたものが見られました。こういった、マイルドさを持った個体はGX50-Xでは少なかったです。こう書くと、この小さな差がどれほど大きな違いなのかを分かっていただけるかと思います。


GX50-Vは、後にDG-V1という極上円弧系統と親しまれるものに変化します。

DG-V1というのは、GX50-V×Dライン1番メスでした。このコードから目立ったアルファベットを取って、適当にカッコいい感じにDG-V1と並べました。


GX50-TYPE:DG-V1の例

このように、やや湾曲のテイストをほのめかしていたGX50-Vは、しっかりとした湾曲系統に変化をしていきました。では、Xについてはどのような変化があったのでしょうか。Xについては、ほとんどアウトラインを行っていません。実はSY-07Kとのアウト交配をしたもの、張飛とアウト交配をしたものを隠し持っていますが、これはどこかで活かしたいなと積極的な公開はしないつもりです。今回は、皇帝とのアウト交配の例をご紹介します。


GX50-X:X-KTの例

このように、しっかりとまっすぐな顎の幹・素直な内歯を踏襲しているものが誕生してきています。


上の2頭は、大元を辿ればともに同じ親に行きつきます。


初代GX50

このオスが、Monster系統A番手(MA)のメス、Mosnter系統B番手(MB)のメスに掛けられたということです。そして、その姉妹がそれぞれ、X系統・V系統という番手を持ったということです。


姉妹が違うだけですから、繰り返しになりますがGX50-XとGX50-Vは完全に同じ血統の組み合わせの系統でした。それらが、姉妹というメス親が違ったことによって作った少し異なる発現傾向を、それ以降の代で私が更にアウト交配をする等をし、別方面に誘導したということです。その形状誘導の結果、上記DG-V1、そしてGX50-XKTのようにシルエットを比較すると別物の域に、たった2,3年で至ったということです。このような形状を狙いたい方向に誘導する飼育法を、私は分かりやすく「形状追及ブリード」と呼んでいます。


さて、話題の核に迫っていきたいと思います。ここまでの例は、


オス親が同じで、血統背景も完全に同じであっても、メス親が違うだけでこれほど顕著な傾向の違いを発現させる可能性が出てくる。だから、「系統」は≪雌雄で一つの存在≫と考えるのが妥当である。


ということを示すために挙げました。

そして、更に遡って証明書の下りの伏線を回収するなら、


オスとメスのセットを一つの系統として当家は見ている。


ということになるのですが、これには少し説明を加える必要がありそうです。当方の生体を導入しようとされる場合、まず見られるのはオス親であると考えています。メス単については少し複雑になりますから、また別の機会に折があれば言及したいと思います。ペアやトリオの購入を検討する場合は、まずはオスを見て検討をされることでしょう。そのオスを見て、色々な期待をされることかと考えています。その期待感が血統や生体の価値に繋がっていると私は考えています。従って、私はペアやトリオのセットを出品する際にはその期待感を予測するようにしています。そのペアを導入されたブリーダーは、次世代でどのような個体が出てきてほしいと思うかを考えます。そして、そのオスに近しい雰囲気のメスを付けたり、少しおとなしめのオスに対してはもう少し迫力を増すようなメスを充てたりします。


好みは千差万別ですから、私が美形オスに対して迫力タイプのメスを付けることに対して、「美形のままで良いし、なんならもっと細くしたい」と考えられるかもいるとは思います。それはどうしようもないことなので、商品説明の際には狙いを書くことが多いです。メスの数があまりにもカツカツな場合は、ペア組みにとても悩むことがあります。1つのオスに対して、複数の狙いを考えるからです。ひどいくらい大雑把な分類を一応例として挙げるなら、

・そのオスの形状をキープするようなメス

・そのオスの形をなるべく維持し、スペックアップさせるようなメス

・そのオスの形状を変化させるようなメス

というような感じになりますが・・・・


私がペアセットをする際には、ということで・・・・


オスをまず手に取り、それに合った感じのメスをメスのラックから探してくる・・・

こういうことをやりません。


その系統を床にずらっと並べて、ボトルを移動させながら、このオスはこのメスと、このオスはこのメスと、でもそうすると先のメスとかぶってしまうから・・・こういうことをかなりの時間をかけて行っています。また、より高いレベルのオスにより高いレベルのメスを充てたいということはありますので、段階を踏む場合もあります。


最高レベルのオスで出品できるものが3頭居るので、まず最高レベルのメスを3頭上から抜いてきて組み合わせを決め、次にそれ以下のオスとメスの組み合わせを一斉に決めていく・・・こういうことを行っています。


これが、小出しに系統を出品しない理由でもあります。この作業は当家の種オスを筆頭として、それに充てるメスが決まっていないとできません。当家では羽化の時期はだいた5,6月です。出品をするのは7,8月頃がほとんどです。少し早く羽化しているオスもいたりするのですが、その系統が全て揃うまで出さない・・・その理由には、このような雌雄のマッチングをしていたから、というのがあります。



オスとメスのセットを一つの系統として当家は見ている。

つまり、そのオスに期待されることを考え、その期待を実現させそうなメスを選んでいるということです。美形が期待されそうな美麗オスには、美形を出してきそうな美しいシャープなメスを・・・例えば選ぶということです。


美形と呼ばれることが多い系統においても、ゴツくて太いオスには、次世代をゴツくて太くしそうなメスを極力選ぶようにしているということです。そういうことを、期待されると考えているからです。美しいというよりどちらかというと華奢・・・という弱さを感じそうなオスには、次世代をスペックアップさせそうなメスを選ぶこともあります。ゴツイオスなのに小ぎれいなメスがついている場合は、それ以上そのオスに無理をさせると次世代が危なっかしい、小ぎれいなメスくらいでいずれにしても太いオスは出てくるだろう、このオスについては仕上がることを優先した方がよさそうだ。こういうことを考えてペア組みをしている、ということです。蛹や成虫が太くなると不全率も高まりますから、オス成虫が無理をしているように感じた場合はメスのスペックを少しだけ落としてでも仕上がりの方を優先したりという調整をします。この例を挙げ始めたらキリがありませんからこのあたりにしておきますが・・・・


言葉を選ばずに申し上げるなら、価格が高くなりそうだからといって、折角美しいスレンダーな魅力を持っているオスに超ハイスペックのゴリゴリのメスを安易に付けたりはしないということです。オスがデカくて太いからといって、デカくて太いメスを数値だけを見て選ばないということです。だから、ペアやトリオで1枚の譲渡証明、としているというのが証明書をワンペアに対して2枚のバラ発行をしない理由でもあります。

※伏線回収のために理由を書きましたが、証明書について突っ込まれたわけではありません


分かりやすく、まずは太さや綺麗さという、直観的に分かりやすい表現で説明をさせて頂きました。ホペイフリークの皆様は、そういうことで満足はされないし、だから今もホペイの世界に入り浸っていらっしゃるのだと私は考えています。


新成虫が羽化してきたときに、もっとこの部分がこうだったら、あの部分がこうだったらと、ああだこうだと思うのがホペイの世界です。ああだったら、こうだったら、ああでもないこうでもないというのは、太さや大きさ仕上がりについてもそうでしょうし、シルエットや細かな部位造形についてもそうだと思います。そして、余すことなく自分の好みにマッチする個体に、そんな個体を理科的な”理想状態”と考えより近づくために飼育を続けられているのであると私は考えています。少なくとも私は、ホペイの一つの楽しみ方はそれだと考えています。他にも、自分の想像の圏外の存在に出会いたいとか、色々言い出したら、ありますが。


ここまでは、当方のペア組みの考え方と、どのような作業をしているのかが例になると分かりやすいかとペア組みの裏話をしましたが、ここからは当方自身がペア組みの際に考えていること、行っていることを説明します。ここまでにかなりの例と、概念説明をしましたので、ここからは説明の進行速度を上げ、説明文章を簡素化していきます。


【当家のペア組みの考え方】

①気になるオスを選ぶ

➁そのオスの次世代に期待する形状をおよそ、で考える

→どのように考えるかというと、同腹兄弟を見て考える

③同腹兄弟の形状のばらつきを見ながら、どのグループに近しい系統を立てたいか考える

④※そういったメスを選別する

⑤その上で、近しいメスが複数いて選べる場合はサイズ・スペック・仕上がりなどを複合的

に考え、能力が高いと思われるメスを選ぶ(もちろん全部使うのが望ましい)

★狙いたい方向が複数ある場合は複数メスを用意する

★確実性を高めたい場合は、複数メスで1つのゴールを達成するように取り組む


具体例を出してみます。

以下は、初代GX50-yyiiの個体群です。


A個体


B個体


C個体


D個体


E個体


F個体


G個体


H個体


I個体


J個体


K個体









他にもたくさんいました。振り返ってみればyyiiは初代も多産だったのでした。上記は全て同腹です。理屈から追いかけていくのは少し難しいですから、結論から後付のように分析をしてみると分かりやすいです。では、見ていきましょう。


GX50-yyii(2022年羽化・次世代)

こんな個体が、2022年に羽化をしています。初代の画像をスクロールバックしてみてください。似ている個体がいませんか?一番太いA個体以外を見て頂くと面白いです。


F、H、I個体などが、この個体に近い雰囲気を持っています。もちろん、他の個体に近しい雰囲気を感じて頂いても問題はありません。同腹同系統なのですから、似ていて当たり前なのですから。F、H、Iが近しいというのは私の感覚です。ただし、私はこの血統の本家として、2022年に確かにGX50-yyii8.1系というとんでもない系統を生み出し、かつその系統に見られる個体群はこのような個体達であったため、系統の作出者として持っているF、H、Iが近い、という感覚は間違ってはいなかったようです。では、どこが似ているのかを是非見てみてください。yyii8.1は顎8完品2代連続という驚異系統ですから、顎幅を見られるかと思います。しかし、A個体以外に2022年GX50-yyii8.1の上の個体に匹敵する顎の個体はいませんね。


見どころは二つです。一つは顎のシルエットや発達している細かい部位です。水かきの発達や、顎のど真ん中から立ち上がる内歯等、特徴的なものを直前に紹介の22yyii8.1は持っていると思います。そういう発言に近しいものを、F、H、Iは持っているように見えます。オスを見ても仕方ないんじゃないかという突っ込みが入りそうです。オス×オスはできません。しかしオスは見るべきです。情報を多く得るためです。メス選びでは、ここで説明の通り顎シルエットは参考になりません。ですから・・・



二つ目は、体幹です。メス選びで最大のネックになるのは体幹です。縦横比率や数値などは2番目以降です。まずは似ている体格をしているかどうかです。目指したいオスの体形において、胸部が締まっているなら胸部が細いめすを選ぶべきです。オスの胸部に特徴的なディンプルがあるなら、そういったメスを選ぶべきです。オス親の羽に特徴的な溝があるなら、そういったメスを選ぶと良いし、オスの羽が綺麗ならゴツゴツした羽のメスは狙いの形状を外す可能性が高いです。これを細かく説明しているのが、当方のyoutube動画です。youtube動画の方では、メスの胸部のディンプルのイラストを描いて説明をしています。動画を見て頂かなくても大丈夫です。動画で特に胸部について言及したのは胸部から得られる情報量が多いからです。そして、狙いのオスに近しいメスを選ぶために、狙いのオスに近しいオスをまず見て、それらから各部の造りについての情報を得て、そしてメスを選ぶと狙いの形状を出しやすいです。






もう一つ例を出してみます。

D個体

この個体を狙いたいとします。もちろん、まずはこのオスと近しいオスを探します。

私としては、B、E、J、K個体が近しい雰囲気を持っていると感じました。

※そういうことで、これらはyyii-form個体としてほぼ放出していません


B個体


E個体


J個体


K個体

側面から見て頂くと、D個体特有の√型の蛇腹の頭胸腹の接続が見られます。これはオスを見る限り選別が簡単そうでした。しかし、実際は簡単ではありませんでした。メスに、このような折れ曲がった形状が見られなかったためです。


ですから、胸部があまり発達していないもの、上から見てひょうたん型のシルエットをしたメス、そしてオスの胸部の下方に共通して発現している真横の(―)のような形の、4か所のディンプルを持つメスを選びました。また、オスと同じよな仕草をするメスを探しました。オスはおいておくと、すぐに力を緩めて胸部と腹部の隙間を空ける癖がありました。手に乗せると、頭をぐっと押し付けてきて中々頭を持ち上げた姿勢の画像が撮れないという性格をしていました。そういう観点でもメスを選別していきました。オスと同じく多くのメスがいましたので、選別が大変でした。


結果、2022年、採れた68系のインラインの次世代は事情があって1腹しか採れませんでしたが、yyii68として初代と近しい雰囲気の形状をきちんと抑えてくれました。中にはよく見ないと別個体と見分けがつかないものもおります。初代のD個体のような異形性はF2で一度影をひそめる傾向が強いため、初代ほど強烈な√型個体は出ていませんが、F3でそういった個体が復活してきそうです。


22-yyii68


22-yyii68


22-yyii68


1枚目、2枚目は同じ個体に見えるかもしれませんので、羽先のわずかなずれがある個体・ない個体と見て頂くと区別ができるかと思います。このようなタイプを4頭ほどストックしています。次世代が楽しみです。


しっかりと、初代オスの雰囲気を踏襲できました。yyii8.1についても、yyii68についても、ここまで説明してきたような観点で親選別をしています。つまり、メスのスペックなどについては触れなくても良いレベルで説明を進めることができます。もちろん、メスのスペックが大切な場合もあります。同腹で一番小さなオスを使いたい場合は、事情があってそのオスが小さくなっていない場合は同腹で小ぶりのメスを選ぶのは一つの手かもしれません。好みの個体が、同腹でずば抜けて巨大になった個体なのであれば、メスを体長や体積で選ぶのは効果的であると考えられます。


色々なことを複合的に考えるのが形状追及の世界ですし、正解ではなく、正解に限りなく近づけそうな最適解をその都度選ぶのが形状追及飼育で求められる考え方でもあります。正解の方程式はありませんが、正解に近づく手段や観点はあります。今回は、そういった観点の中でも当方が大切にしているものをご紹介させていただきました。


高スペックメスには、確かに表現しがたい魅力があります。その魅力は、個体としての魅力を超えて、種としての魅力、飼育者を吸引する魔性の力があります。使いたくなります。趣味ですから、そういう道楽はあると楽しいですよね。でも、それは低スペックメスに期待感が持てないということとは関係がありません。今、数値ではじいてしまっているメスをもう一度見直して頂くと、もしかすると「これは!!」と思う個体がいるかもしれません。意外と、そういう個体が後々生き残るラインに繋がったりします。ぜひ見てみてください。

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