・体長:76.3mm
・頭幅:28.2mm
・顎幅:6.95mm
・顎厚:未計測
・羽化時期:2023年5月下旬~6月
少しだけ、腹が浮いてしまいました。画像でご確認ください。腹が上翅に噛んだりはしていないので、押すと上翅の下に収まりますが、自然体にしておくと腹が浮きます。気になる方は購入をご遠慮ください。
まぁ~面白い形をしています。超厳ついボディーに、めちゃくちゃ長い棒状の顎がついている。確かに顎は超長い。こういう特殊個体・・・見るとウズウズしてしまう方は形状追及の世界のやり込み勢でしょう・
この個体を見ていると・・・形状についてはバリエーションを持って出てくるはずだったのでしょうから(別血統交配のCBF1-1代目ですので)複数オスを見てスーパーストレートロングで、理想のシルエットに近いものを選別する楽しみを味わいたかったですね。当家としては、それは次世代・・・への楽しみに持ち越すことにします。
経験則にはなりますが、顎基部幅数値を獲るにおいては、顎の長さが有利不利を左右します。顎が長い個体の方が基部数値が高くなった時に自力で仕上がれることが多いです。当家の系統でいえば、yyii8.1やA7.8、KX303などの8超級になっているものは顎が非常に長い。基部が太すぎるので写真写りではそうは見えにくいですが、実物は本当に顎が長いです。今年度のGX50-Xの顎8クラスも顎が長い。
この個体については、インラインメスを放出しない関係上上記のメリットを活かしてもらえたら・・・今のトレンドに合うし、夢がめちゃくちゃ膨らむのではないか!!??ということで、KX8.3のメスを組み合わせました。次世代で顎のお化けを狙ってしまってください。