順昌W38-NL系
2023年5月羽化
幼虫最終計測体重33g
体長78.2mm、頭幅28.6㎜、顎幅7.24mm
かっけぇ~~~!!書籍で紹介された78mm個体にかなり近しい個体かと思います。エリトラのリンクルスまで酷似しています。
扁平頭に、ナチュラルなカーブとアンナチュラルな威圧感を備えたおお顎。たまらなくカッコいいです。
血統創りの話で言及してきましたが、持論ではありますが同腹でどういう個体が出てきているのかという、同血統内に含まれるエッセンスによって、個々のカッコよさがかなり左右されるように感じています。ここまでご紹介してきた異端くんたちが通用するのは、その血の中にこういった王道的なカッコよさと美しさやキレを備えた血も入っているからなのかな、と考えています。順昌W38が超多様な個体を出しつつも、大多数の系統が支持されたのには、そういったカッコいいエッセンスがどの系統にもあったから・・・・ではないかな、と思っています。
デカいし幅広いんで実物の迫力は半端ないのですが、同じフレームで見るととてもバランスが良い個体です。
現在の精鋭北峰たちにも全く劣らないカッコよさ。
う~~~ん、やっぱり順昌は面白い。
飼育が楽しい!!