PY149(譲渡済み)
2023年5月羽化
幼虫最終計測体重31g
体長76.4mm、頭幅29.1㎜、顎幅8.07mm
→2023年12月再計測時、7.8mm~7.9mm最短、頭幅は29.05付近に着地
81炎駒系の破壊力と、68の安定性が良いところ取りをした結果生まれたすべての空気を読まない個体です。
とんでもない胸と、とんでもない頭が付いています。幅数値というより、面積が広くて形がめちゃくちゃにいかつい。頭楯付近の頭部の盛り上がりも尋常ではありません。
遠目で見てこんな感じ。
フレームのサイズ関係なし、盛らずに盛れる個体です。頭部や顎を強調しようとすると訳の分からない形に写るので、少し離して撮影した方が決まります。
顎厚は6.1mm程あり、これまたシャレにならない顎のボリューム感です。そこに、顎厚を感じさせないくらい分厚い頭がくっつき、その頭を超広大な前胸が支えている感じです。
上翅はコンパクトではありません。広くて安心の上翅。それがコンパクトに見えるくらい上半身が広い。ムキムキマッチョの権化みたいな感じ。
何と言ってもカッコいい。
これだけてんこ盛りにしてもカッコいいのは、異形がベースで、その上でバランスを取ってくる68の血の威力か。
交配の面白さを色々考えさせられる個体です。兄弟も後ほど紹介します。