今年度は詳細については虫で語ろうというのがテーマです。血統・系統・虫は正直です。個体紹介についても、多くは虫に語ってもらおうというのが2024年のホペイフリークのスタンです。尚、本年度の系統一覧については以下によりご確認ください。
ホペイフリークのYoutube
2024年度系統紹介
今回ご紹介するのは以下の個体です。
【生体情報】
◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ
◆学名:Dorcus hopei hopei
◆産地:福建省北峰
◆累代:F3
◆血統名:GX50-yyii
◆グループ:GX50-yyii8.1
◆系統番手名:GX50-yyii8.1M⑨
【血統内訳】
およそ以下のような血統を内訳としています。
※当店の単位の基準で記載をしています。目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位」です。→交配において重複する血統や系統があります
※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません
・TP:E
・HO8
・劉備
・張飛
・皇帝
・TT2A
・SAX
・極峰
等
GX50-yyii8.1M⑨
体長:約71㎜(7月15日時点 未硬化の為)
頭幅:未計測
顎幅:6.4mm程(7月15日時点 未硬化の為)
顎厚:未計測
※商談交渉不可個体
F➁みたい!と思った方は流石。同血統だけあって、よく似た8.1系らしい発現が共通して現れることがありますね。この8.1系のF➁に見られる美しく太い円弧顎はたまりませんね。また、8.1系の多くに見られる、顎面が他と比べて明らかに強い光沢を持つ質感はズルすぎます。
精密機器・・・という感じの個体です。
未硬化ですが、そろそろこのシリーズも終わりたい(贅沢な悩みですね(笑)ので、リングライトの室内撮影に妥協を始めています。M⑨は変化が遅く、昨日も前蛹を一つ取り出しておりまして、中々終わりませんので・・・一旦本店ストック個体シリーズの更新の一区切りを目指してしまおうと思っています。
やっぱり、スタイルが良い個体は本当にたまりませんね。
手に乗せている時の癒し度が違います。
やっぱり、ペットですからね。
手に乗せている時の至福度の大きさはとても大切です。
形について小難しいことを理解したり言語化する必要はありませんが、まとまりが良い、本当にバランスやスタイルが良い個体って、手に乗せるとなんだか落ち着くし、病みつきになるんですよね(笑)