・系統:KX8.3
・体長:76.6mm
・頭幅:27.7mm
・顎幅:7.52mm
・顎厚:5.15mm
・羽化時期:2023年5月
※少しの顎ずれあり
顎の体積がとんでもない個体で、顎基部幅を測ることが本当に顎の太さを表しているのだろうかというゲシュタルト崩壊を引き起こす1頭です。
羽化直後の赤いころは確かに顎基部幅が8.02mmほどあり、複数回計測しても8を割ることはありませんでした。それが硬化に伴い0.4mm以上の減少をしたわけですが、その代わりに顎中央~内歯付近がモコモコムキムキに膨れていきました。パイプ状に顎が変形していったのでしょうか・・・・不思議な個体です。蛹化羽化と苦労がなく、仕上がりも抜群、このクラスによく見られる頭部や前胸、腹部の接続部のわずかな歪みもありません。
超ムキムキ個体なのに、胸部と腹部がグッと詰まってスタイル抜群、奇跡のプロポーションを実現しています。