・体長:78.4mm
・頭幅:28.4mm
・顎幅:7.01mm
・顎厚:未計測
・羽化時期:2023年5月
結果を出したいブリーダーへ!
そんな1頭です。「小ぎれいな個体だなぁ」、そう思って計測してみると顎幅が7㎜ありました。逆に信じられなくて3~4回計測しましたが、確かに7あるのです。体長を測ってみるとデカい!頭幅数値も十分です。重量級個体なのですが、そう感じられないまとまり具合だったのです。顎や頭が突出してデカい訳ではなく、全体が広く大きい。兄弟の顎9㎜頭30.6㎜が仕上がれる背景にはこういう血(能力)があるんだな、と感じます。
より大きな個体、より太い個体をよりストレスフリーに飼育したい!自力蛹化羽化力を更なる高みへ!アウトでのスペックブーストを!と、購入生体に対して結果を出す期待値を強く求めるブリーダーにぴったりの、ザ・種適正個体かと思われます。
今更ですが、優良個体を並べまくっているものの、当家の種をダミーで入れていたりはしません(81㎜オーバーは3頭ストック中)。梅雨の曇天のせいで、当家の種たちはまだ撮影をされずにおります。なんとか、販売解禁の6/16までに販売可能生体を撮り尽くさねば、と寸暇を惜しんで生体リストを更新する毎日です。何が言いたいかというと、化け物系統KX303の当家ストック個体のスペック・体長・体積・比率は完全にぶっ壊れていまして、そういうのがどの出品生体からも生まれてくると思われるのですが(メスが足りないくらい優良個体群が多いのでオスは厳選個体のみを販売して間に合う・・・そんな状態ですから、高スペック未出品個体も多いくらいなのです)・・・超絶個体が突発的に出てきたときに・・・こういうオスを親にしておくとそれが仕上がる可能性が格段に高くなる、ということなんです。