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執筆者の写真YY

24新成虫特選一点物 GX50-yyii8.1F No.5 8.1F➁ ペア

2024年7月4日午後追記


・系統:GX50-yyii8.1F➁

・体長:73.5mm

・頭幅:26.5mm

・顎幅:6.4mm

・顎厚:未計測

・羽化時期:2024年5月頃

売り切れたのではなく、格上げです


今年度、当店では多数の美形個体が誕生しました。また、相対的に美しい個体が増えました。スペックアップをしたけれど、綺麗にもなりました。そんな中でも、3指には間違いなく入るという美形個体です。顎も立派で、水平に張り出した工具のような顎は極上。顎だけにギラっと光沢があるような芸術面においても当店の評価は非常に高いです。本当に、高純度な形状追及をしたい方向けの個体です(太いのはほぼ100%出てくるでしょうが)。


お問い合わせや注目が非常に集まった8.1F、8顎を2代繋げてきている実績は伊達ではありませんね。その結果、動画を取ったり、類似個体達との比較をしたりしました。その過程で、本個体については手に取っていて「やはり別格過ぎる・・・」という感覚があり、ストック個体に格上げします。やっぱりホペイは形状です。また、やっぱりホペイの個体選別は”その代の実績”です。昨日7月3日、8.1M系の個体が羽化をしました。その個体がこの個体に酷似しています。8.1F系の上位個体群も、この個体及びこのNo.3、No.4、No.5、No.6と酷似しています。上位個体といっても、スペックが高くなっただけです。まぁ、このスペックが高くなっただけというのが凄まじい意味を持つのですが、それはこの個体の特設ページを公開するときに回収する布石とします。


いずれにせよ、8.1系のこのタイプ、エッジが綺麗で顎が強い光沢をもち、カーブが非常に美しい個体は、オス親のスペックを問わずこのタイプを親にしておけば次世代で美味しい思いができるという所感を、残すところ羽化待ちの蛹が2つとなった今感じるわけです。類似したフォルムの発現の再現性が高く、大きくすればそのままスペックアップするということを鑑みると、8.1系のギラギラ顎系については、オス親のスペックを度外視し、しかし各部位のごくわずかな形状の違いに注視し、もっとも好ましいと感じるフォルムで親選別をするのが正解であろうという結論に達しています。オス親を形状のみで選べばよい。どうせ太いのは出てくるから、そうなった時に少しでも目指すべき形に近づき、目指すべき形からズレないような次世代を確保したい。このような見解を持った今、形状で最強・スペックでやや弱いと感じていたこの個体は、種親筆頭と言う形の革命を起こしましたので、販売レべルから種く低レベルに格上げです。



本記事を午前中に記載の後、熱烈なお得意様よりご連絡を頂き、譲渡相談を頂きました。既に、本個体を中心とする系統群のスタンバイを始めていたため、譲渡条件は変更となり、×2メス当方のストックメスを追加し、1オス3メスのカルテットでの譲渡となりました。

※メス単譲渡の相談は現状(2024/07/04時点)乗れません(先行販売で譲渡しているため)ので、ご了承ください。

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