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☆譲渡済☆【24本店ストック成虫No.2】GX50-yyii68①

執筆者の写真: YYYY

今年度は詳細については虫で語ろうというのがテーマです。血統・系統・虫は正直です。個体紹介についても、多くは虫に語ってもらおうというのが2024年のホペイフリークのスタンです。尚、本年度の系統一覧については以下によりご確認ください。


ホペイフリークのYoutube

2024年度系統紹介


今回ご紹介するのは以下の個体です。

【生体情報】

◆種類:ホペイ/ホーペ/ホーペイオオクワガタ

◆学名:Dorcus hopei hopei

◆産地:福建省北峰

◆累代:F3(同腹兄弟姉妹同士交配純インラインブリード)

◆血統名:GX50-yyii

◆グループ:GX50-yyii68

◆系統番手名:GX50-yyii68①

【血統内訳】

およそ以下のような血統を内訳としています。

※当店の単位の基準で記載をしています。目的は「きちんとしたホペイ種であるという信頼が持てる単位」です。→交配において重複する血統や系統があります

※記載している以上の情報を個人単位で提供は致しません

・TP:E

・HO8

・劉備

・張飛

・皇帝

・TT2A

・SAX

・極峰

今年度のGX50-yyii68は、無敵です。形状・スペック・能力全てがつきぬけています。「必ず、F3で初代のレベルのぶっとんだ個体・・・ぶっちぎりの個体を出しますよ」そう言い続けてきた2年間・・・・系統を掌握している身として、有言実行ができたと手ごたえを感じています。とはいえ、スペックは2代目でも7.9が出ていたとはいえ・・・ここまで乗ってくるとは思いませんでした。このような炸裂スペックになっているのはメインの2系統の個体で(①、③)、➁のオス親を別個体とする系統からは顎お化けは出てきていないため、オス親の能力が強く影響していそうです。


元々、このような氷山をぶち割ったような形状は2022年紹介のTRS-IBG(IBG=iceberg:氷山)で確認できており、yyiiに繋がるTRSにもそのような血が流れていたのでしょうか。今年度のyyii68のメインライン2系統の個体は、稜線の切れを強め顎面が内側に広がり、めちゃくちゃ顎が太くなるという特性を強めています。


◆参考◆2022年度系統:TRS-IBG



それにしても、とんでもない体積です。「立体感と映え感!」は2022年の当家のホペイの大テーマの一つ。yyii血統はまだまだ色々なタイプが発現しているとはいえ、その独特の立体感は血統の特徴と言っても過言ではないでしょう(全系統で横見の迫力が強い個体が出ています)。数値も見た目通り・・・・特に立体感に絡む数値は見た目以上です。計測動画と計測画像まで是非ご覧ください!


◆部位計測

その1:体長



◆部位計測

その2:頭幅


◆部位計測

その3:顎幅


◆部位計測

その4:顎厚



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